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恵方巻作り
今日は節分。
朝からお友達と巻き寿司を作りました。

具材は、しいたけの甘煮とほうれん草、たまご、桜でんぶの田舎巻き。
それから、シーチキンとキュウリ、カニカマ、たまごのサラダ巻き。
サーモンとアボカド巻き少し。
それから、息子専用のコーン巻きです。

丸かぶり用は太巻きを半分に切り、残りは食べやすく切ってお皿に盛り付けました。
しゃべっては巻き、端っこを切ってはつまみ食い。
子ども達が帰ってから晩ご飯の支度でバタバタしなくていいし、何より楽しい。
お友達と一緒に作ると家事が娯楽に変わります♪

さて今年も元興寺の節分会へ。
残念ながら、福豆まきは中止されましたが、柴燈大護摩供(さいとうおおごまく)と火渡り修行は行われました。
炎の中に不動明王を勧進し祈願を行います。
炎に願いを書いた護摩木を投入し焼いて、不動様に願いを聞いていただくというものです。

ほら貝を吹きながら行者さん達が入場。
コロナ禍でお坊さんもみんなマスク姿です。

まずは宝弓の儀。
行者が六方に矢を放ち、結界を張ります。
飛んできた矢は魔除けになるそうで、矢をうけた人がもらえるようでした。
中には遠くから走ってきてキャッチする人も‼︎
来年は矢が飛んでくる方向に立って見物しようと思います‼︎
元興寺住職の経典の後、護摩壇に火がくべられました。
炎は大きく、煙で辺り一面真っ白に。


早くコロナが収束して、みんなが健康で笑顔で暮らせますように。
夜は恵方巻の丸かぶりと豆まきです。
今年の恵方は南南東。
その年の神様がいらっしゃる方角です。何事も吉とされている恵方を向いて食べます。
願い事をしながら、黙々と黙って食べなければ願いは叶いません。
晴れ晴れ家では必ず、誰かが恵方巻きを食べてる時に残りの人は必死で笑わせようと面白い事をします 笑
吹き出しそうになりながら、食べるのがまたおもしろい。

最後に豆まき。
今年は旦那が仕事で帰りが遅いので、息子が鬼役をしてくれました。
でも、いつもは私が鬼役なんです。

普通の家庭ではお父さんが鬼の役をするところが多いと思います。
長女が小さい頃、ある人に「節分はお父さんが鬼より強い、頼りになる!ということを子どもに感じさせることが大事なのよ」と聞きました。
たしかに!お父さんが豆を投げつけられて痛いよーと逃げるより、怖い鬼を追い払ってくれるような強い存在であってほしい。
だから毎年私が本気で怖い鬼役をがんばるんです。いつもと違う服を着て、頭はフードですっぽり隠します。
今年は父の威厳を見せられなかったのは残念でしたが、息子の鬼はコミカルな動きで小さな娘も怖がらずに豆をまくことができました。
家中豆だらけですけどね。
明日は庭にたくさんの鳥が豆を食べに来てくれるでしょう。あー今年も節分満喫した♪
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