春日大社萬葉植物園と春日荷茶屋(奈良市)

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2021年藤の花開花情報(4月24日)

改修工事の為ずっーと閉園していた萬葉植物園が、藤の開花に合わせて本日より開園しました。

まだ工事が続いているため、拝観料が少し安くなっています。

工事終了時期はまだ未定で、最終的には浮御堂の上にある丸窓亭を移設するそうです。

正門を入ってすぐの所に藤の木が1本あります。

蕾もまだたくさんありますが、見頃を迎えています。

藤の花を楽しみにしていた人々が嬉しそうに写真を撮っていました。

萬葉植物園は、萬葉集に詠まれた植物を植栽する日本で最も古い植物園です。

なるべく手を加えず、自然のままにしているそうです。鑑賞用の植物もありますが、多くは目立たずそっと生きている植物です。

麦畑の周辺でケロケロケロ〜とカエルの声が聞こえてきました。

娘と一緒に探したら、綺麗な緑色のカエルが2匹。

捕まえて手の平にのせて嬉しそうに見せてくれました。

あぜ道にはレンゲの花も咲いていて、のどかな田舎へ遊びに来たみたい。

少し歩くと浮舞台の池があり、たくさんの鯉が泳いでいました。

えさをあげると大きな口をパクパクさせて、近づいてきます‼︎

これには娘も大喜びで長らく遊んでいました。

散策途中には水辺にかかる石橋もあり、ぴょんぴょんと嬉しそうに行ったり来たり。

大人が花を愛でる間、子どもにも楽しみがあってよかったです。

御神域にはイチイガシの巨樹があります。

大風に倒れても起き上がるように枝を伸ばし、ふしてうずくまっている竜のような形になったそうです。

とても力強い生命力を感じました。

いよいよ藤園につきました‼︎

わぁー✨なんて綺麗なんでしょう✨

藤園には早咲きから遅咲きまで20品種、約200本の藤の木があるそうです。

日本有数の藤の名所です。

公園でよく見る棚造りではなく、「立ち木造り」いうこだわりの形で、目の高さで花を観賞することができます。

ほのかに甘い香りとパステルカラーのグラデーションが広がる幻想的な世界にうっとり。

藤園は回廊のようになっていて、次々に美しい藤の花が現れます。

とても見ごたえがありました。

園内には所々に椅子やテーブルがあり、ゆっくり足を休めることもできます。

残念ながらコロナ対策のため、園内でお弁当などの飲食はできません。

2021年4月24日藤の花はちょうど見頃です。

すぐ行ってこの美しい藤を見てほしい。

まだ蕾もたくさんあったし、遅咲きの藤もあるのでGWいっぱい、あと2週間ぐらいは楽しめると思います。

私もまた大好きなお友達を誘って、ウォーキングの途中にもう1度見に行きたいです。


万葉植物園

📍奈良市春日野町160

電話 0742-22-7788

拝観時間 3~11月 09:00~17:00(閉園)
     12~2月 09:00~16:30(閉園)
     入園は共に30分前まで

休日 1・2・12月の月曜日(祝日の場合は翌日)

拝観料 大人(高校生以上)500円  小中学生 250円


春日荷茶屋

萬葉植物園の正門横にある、荷茶屋(にないぢゃや)でちょっと一息♪

晴れ晴れさんは、ここのお庭が大好きです。

木漏れ日の雰囲気が素敵なんです。

そして手作りのよもぎ団子がまた最高。よもぎのいい香りに癒されます。

よもぎ団子は、あんこときな粉の2種類。

大きめのお団子が3つで495円です。

春日大社や萬葉植物園の帰りに、ぜひ一服してみてくださいね。


春日荷茶屋

📍奈良市春日野町160

電話 0742-27-2718

営業時間 10時 ~16時

定休日 月曜日


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