いつも晴れ晴れ奈良ブログを読んで下さってありがとうございます。
夏休みのある日、お友達に誘ってもらって、子ども達を陶芸体験に連れて行きました。
その名も「どろどろ研究所」!!

名前を聞いただけでワクワク。絶対楽しそう!!って思いましたが、この建物を見てワクワク感が増しました。
なんかジブリアニメにも出てきそうな雰囲気。
古くて味わいのある この建物、昔は織物工場だったそうです。

どろどろ研究所では普段、絵や工作、粘土、DIY、縫製など、誰でも参加できるワークショップを開いておられます。
感じる、考える、工夫する、描く、創る、やってみる!
自ら「やりたい」と思いついたことを研究し続ける場所。
遊びながら学ぶ!安心して自分で居られるような空間。
失敗を恐れず、実験し続けられる研究所です!


大人にも必要な ものづくりの時間

この日は事前に予約をして、子ども6人、大人1人の私たちのグループで貸し切り。
説明の後、土をもらって、それぞれが自由に作り始めました。
1から10まで教える感じではなく、自分で好きなように土に触れて作ってみようという柔らい雰囲気でした。

「ここにある道具どんな使い方ができるかな。間違った使い方でもいいから、
自分で考えて工夫して使いやすいように使ってみよう」

真剣な眼差し。なかなか形にならなかったけど、先生のアドバイスでマグカップらしくなってきました。

電動ろくろはマンツーマンで。
息子は、土が柔らかくて気持ちよかった!形を作るのがおもしろい!またやりたい!!と目をキラキラさせていました。

はじめてでもこんなに上手にできました。


先生がたくさん褒めてくれて自信がついたようです。
最後には2人でだけで向かい合って、お茶碗を作ることができました。
手も体もどろどろで、大満足の笑顔です。

4歳の末っ子ちゃんも、いろんな形のスタンプを押して、こんな素敵なお皿ができました。




素焼きのあと、釉薬をつけてもう1度窯で焼くそうです。
焼き上がるのが楽しみ♪
試行錯誤して出来上がった作品は強い愛着がわきます。きっとお気に入りのお皿やマグカップになるでしょう。
そんな大切な食器を使う毎日は、とても豊かな生活だと思います。
物を作ることは、物を大切にすることにつながるんですね。

陶芸を教えてくださったのは宇野陽一先生。
笑顔が素敵な優しい先生です。
「ものづくりに没頭することは瞑想的なんです。
現代人は心と体がかけ離れちゃってるけど、手で考える時間が心を整える時間になる。
すごく心と体にいい。疲れるけど時間を忘れる。
ものづくりの時間は尊い時間だということを、いろんな活動を通して伝えたいです」
私も作りたい!!没頭したい!!
子育て中の私には、今それが1番ぜいたくな時間だってわかります。
夏休みが終わったら、絶対に大人だけの陶芸会を企画しよう!と気の合う仲間達と今からワクワクしています。


どろどろ研究所
📍奈良市押熊町471−4
お申し込みやお問い合わせは✉️dorodorodraw@gmail.comまで
https://www.facebook.com/どろどろ研究所-109811924018108/
https://www.instagram.com/dorodoro_labo/
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