communico コムニコ(生駒市)「奈良の地の恵みを分かち合う」

美食家の友人に、奈良のおすすめのレストランを尋ねたら、3つ教えてくれました。

その中の1軒が東生駒のコムニコさん。

「communico」とは「分かち合い」を意味するラテン語だそうです。

2022年と2023年のミシュランガイド奈良で1つ星を獲得しています。

夫と「たまには2人でゆっくり美味しいものを食べよう」と予約をしていました。

入り口の重厚なドアが、今から始まる特別な時間を 日常から切り離してくれるようでした。

10席だけの小さなリストランテ。

ちょっと離れた2人席に案内してもらえたので、周りを気にせず会話も楽しめました。

テーブルの上には分厚い本。

開いてみると本日のメニューでした。

これから物語が始まるような演出にワクワク。

吉野杉の香りが豊かな奈良のビール良狼

桜鱒のカナッペ。ディルの花がかわいくて香りも良くて美味しかった。

これ1番好きでした。

青い花はボリジというハーブの花です。

生春巻きにサーモンとアスパラガス、アボカド、たくさんのハーブが巻かれています。

ピリ辛のトマトソースをからめて食べると、旨すぎて悶絶。

お豆のグリーンが鮮やかな1品。

味わい深いスープの中にひのひかりのおこげが入っていて香ばしかったです。

大和肉鶏アニョロッティ。お肉をパスタで包んだものが隠れていました。

チーズの風味も味わい深く、食べ続けたい味でした。

パンも冷めないように工夫されています。

よく切れそうなナイフ‼︎

内装はもちろん、お皿やカトラリーにもセンスとこだわりを感じます。

ばあく豚。しっとりと柔らかく、脂の甘味を感じる美味しいお肉でした。

春八朔の苦みがちょうどよく、大人な味なデザートに大満足。

最後に紅茶と焼菓子。

しみじみと美味しかったね、豊かな時間だったね、と 夫と頷き合う。

コムニコのシェフの堀田大樹さんは、大学卒業後 渡伊。ボローニャ イル ソーレで研鑽を積み、帰国後 イタリア料理のイ・ルンガ、フランス料理のランベリー、スペイン料理のアバロッツと各ジャンルのトップレストランで腕を磨かれたそうです。

堀田さんのお料理をいただき、行き届いたサービスを受けると、自分をとても大切にしてもらっているようで、心が満たされるような気持ちになりました。

大切に育てられた食材で、丁寧に作られたお料理を味わう時間は、自分を尊ぶ時間です。

これからも たまにはちょっと贅沢して、自分を大切にする時間を、そして夫婦で向き合う時間を作っていきたいです。

2週間に1度届く花畑の贈り物、お部屋を彩る・心躍る【kumpuお花の定期便】

communico コムニコ

📍奈良県生駒市東生駒2丁目207-1-111

電話 0743-85-6491

営業時間 ランチ12:00~15:00 (最終入店13:00)

ディナー18:00~22:00 (最終入店20:00)

menu  7700円(税込/サービス料別途10%)ランチのみ

   14300円(税込/サービス料別途10%)ランチ.ディナー

予約して来店してください。

駐車場はありませんがお店の前に大型商業施設があります。


コムニコへ行く前に朝から信貴山朝護孫子寺へお参りに行きました。

超パワースポットに行った後、美味しいランチをいただく最高のデートコースになりました。

信貴山 朝護孫子寺(生駒郡平群町)超パワースポット‼︎

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